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ZEHへの取り組み
「ZEHを超える家づくり - 持続可能な未来を築く」

_1. ZEHが目指す住まい、
バウハウスデザインはその先へ

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「エネルギー収支をゼロ以下にする家」という意味で、家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、1年間で消費するエネルギーの量を実質的にゼロ以下にする家ということです(経済産業省・環境エネルギー庁)。ZEHは、持続可能な未来を築くための重要な住宅性能の基準のひとつです。

バウハウスデザインでは、ZEH基準を超えるさらなる高みを目指し、ZEHを超える省エネ性能と室内環境の快適さを標準仕様として実現しています。

_2. ZEHとは?

ZEHとは「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略称で、建築段階での断熱性能と高効率エネルギー設備によって、省エネルギーを実現した上で、太陽光発電等の再生エネルギー等を導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロにすることを目指した住宅のことです。

    2020年に日本政府は「2050年カーボンニュートラルを目指す」ことを宣言し、2021年10月に閣議決定された第6次エネルギー基本計画における

  • 2030年度以降新築される住宅について、ZEH基準の水準の省エネルギー性能の確保を目指す

  • 2030年において新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が設置されることを目指す

  • という政府目標の達成に向けて、ZEHの普及に向けた取り組みを行っています。

政府が「2030年以降に新築される住宅はZEH基準を標準とする」ことを目指していることから、ZEH基準をクリアしている住宅か否かについては、売却時の査定額にも影響を与えるようになることが想定されます。

_3. ZEHが実現するための3つのポイント

『ZEH』の定義は、住宅の高断熱化をし、高効率設備により省エネ性能を上げ、太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量(空調、給湯、照明、換気)が正味(ネット)でゼロ以下となる住まいであるとされています。

_4. ZEHの4つの基準

  • [ 1 ] 強化外皮基準(UA値)が0.6以下(*)(断熱)

  • [ 2 ] 基準一次エネルギー消費量を20%以上削減(省エネ)

  • [ 3 ] 再生可能エネルギー導入(太陽光発電パネルなどの創エネ)

  • [ 1 ]〜[ 3 ]によって基準一次エネルギー消費量から100%削減(エネルギー収支ゼロ)

(*) ZEHでは6地域(東京・横浜など)のUA値を0.6以下と定めています。

(*) BELS
ZEHと似た概念として、よく耳にするのがBELS(ベルス)です。BELSとは、Building-Housing Energy-efficiency Labeling Systemの略称で「省エネ性能」を第三者機関が評価して認定するラベリング制度のことです。ZEHはBELSの上位互換にあたります。

_5. バウハウスデザインのZEHへの取り組み

取り組み_1. ZEHビルダー登録

バウハウスデザインは、一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII)の住宅・建築物需給一体型等省エネルギー投資促進事業費(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業)のZEHビルダーとして登録されています。

取り組み_2. バウハウスデザインは標準仕様でZEH水準をクリア

バウハウスデザインでは、ZEH基準を上回る性能値を標準仕様としています。

  UA値(6地域) ηAc値 C値
ZEHの基準 0.6 以下 2.8 以下 規定なし
Bauhaus Designの標準仕様 0.46 以下 1.7 以下 0.3 以下

取り組み_3. 太陽光パネルや高効率エネルギー設備はオプション

『ZEH』とするためには、上記の「4.ZEHの4つの基準」で書いたとおり、住宅を「高断熱化」し、「高効率設備」システムにより省エネ性能を上げ、太陽光発電などで「エネルギーを創る」ことの3つが「基準」とされています。

バウハウスデザインはZEHビルダーにも登録されている一方で、工務店としては、機械設備(アクティブ)に依存せず、建築の力で快適な暮らしを実現する家づくり(パッシブ)を目指しています。

そこで、バウハウスデザインでは、太陽光パネルを搭載するかどうか、HEMS等の高効率設備を導入するかどうか、についても都度、お客様にお選びいただくようにしております。もし、新築時に太陽光パネル搭載をしなかった場合であっても、バウハウスデザインでは新築の構造計算時に太陽光パネルを搭載した場合の荷重を想定して計算しているため、ご入居後に太陽光パネルを搭載することが可能です。