
Entrance
玄関ホールと2世帯が使う大容量のシューズインクローク。
玄関ホールに階段スペースを配置し、1階の親世帯と2階の子世帯の動線をスムーズに分ける設計です。
階段は木製スケルトン階段とし、明るさの確保にも配慮しました。
[建築データ]
敷地面積:189.63㎡(68.74坪)|延床面積:168.75㎡(61.17坪)|家族構成:大人4人・子供3人・犬1頭
親世帯・子世帯合計7人が快適に楽しく暮らすための二世帯住宅のご相談に来店されたH様。「動線計画と、十分な収納量。」をテーマに建築家との綿密な打合せがスタート。実現したのは、4台分の駐車スペースを確保するとともに、玄関ホールに階段スペースと大容量シューズインクロークを配置することで1Fの親世帯と2階の子世帯のスムーズな動線を実現する大胆なプラン。生活スタイルと機能性を重視した収納計画を採用。H様がカラーにこだわった内装壁は、塗装業に携わるH様ご本人がペイント。セルフビルドの家づくりが「とても良い思い出になりました。」と笑顔で語って下さいました。
玄関ホールと2世帯が使う大容量のシューズインクローク。
玄関ホールに階段スペースを配置し、1階の親世帯と2階の子世帯の動線をスムーズに分ける設計です。
階段は木製スケルトン階段とし、明るさの確保にも配慮しました。
車4台が停められるスペースを確保しながら、建物の配置を考えました。
2世帯住宅という難しい設計を限られたスペースで計画していくのがアトリエ建築家の腕の見せどころ。機能的で美しい外観となりました。
外壁材は、フラットなガルバリウム鋼板仕上げ。
木製キッチンに木製のキッチン背面収納、キッチンを囲む腰壁はOSB合板仕上げ。
キッチンの奥にもOSB合板で壁を仕上げたパントリーを配置。奥様のイメージに合わせテーマを共有し、作り上げていきました。
子世帯のLDKは、5人全員が集まって食事をしたり、映画を見たりできるよう間取りの大きさを確保しました。
キッチンエリアのマスタードイエローの壁が印象的な楽しい空間となりました。
内装壁の仕上げは、ペンキ仕上げ。施工は施主の旦那様が塗装業をやられており、ご自身で施工していただきました。
施主参加型の家造りは、施主にとっても良い思い出となります。
2世帯で全員で使用する洗面室は、洗面カウンターの幅を広く取り、使い勝手の良い設計といたしました。
オリジナル洗面カウンターと大きめの洗面シンク、壁にはタイルをあしらい清掃性と美しさを両立しています。
物干しスペースとしても活用しています。高気密高断熱の家は、換気がよく働くため室内干しでも短時間で乾きます。
リビングの天井は、勾配天井としロフト空間とつなげました。
大人にとっても子どもたちにとって、とても楽しい空間になっているようです。
高気密高断熱の家のロフトは、夏でも快適に過ごせる空間として活用できます。
長女、長男、次女の3人のお子様部屋の間取りです。3畳半のコンパクトな部屋ですが、機能的に家具を配置できるよう設計しました。