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担当建築家に会えるbauhaus design owner見学会

南側が道路の敷地条件。一般的には「南向き日当たり良好」とされる敷地条件でした。日当たりが良い分、プライバシーを阻害されるというデメリットも生じるので決してメリットだけでもないのが「南向き日当たり良好」。そのメリットとデメリットの相反関係を、どのように設計力で魅力に変えていったかを見ることのできるプランニングです。

※このイベントは終了しました。多数のご来場、誠にありがとうございました。

2023/3/26担当建築家に会えるOB宅見学会

建築家/田辺 真明氏(田辺真明建築設計事務所)

田辺真明氏 写真

「どこで」「だれが」「どんな」生活を営むのかを型にはまらない自由な発想で読みとき、クライアントが長きにわたり想い描いたものをカタチにし、愛着のある唯一無二な住宅を創り出したいと思っています。

1972年

愛知県生まれ

1996年

石川設計綜合企画設計業務

1998年

東海工業専門学校夜間部建築工学科 卒業

2003年

地元工務店勤務設計業務

2013年

田辺真明建築設計事務所 創業

2021年

田辺真明建築設計事務所株式会社 設立

コートヤードのある都市型設計(今回見学先owner宅[ 横浜市 ])

南側の道路に直接窓を開かず、コートヤードを配置して「内側に開く都市型設計」としました。これにより、カーテンに頼らない住空間を提供しています。

OB宅FOCUS-Point

南向き日当たり良好な敷地条件を活用しつつ、植栽を配置したコートヤードを通じてプライバシーを確保しながら大開口の窓を配置し、室内の開放性をつくりだしました。

OB宅FOCUS-Point

1階は、寝室や水回りなどを配置。プライバシーの配慮が必要である為、コートヤードの壁で囲まれるよう設計。植栽を配置し、寝室やエントランス空間の開放性と景観を演出しています。コートヤードの植栽を通じて、朝陽の差し込む気持ちの良い寝室が実現しました。

2階は、LDKと子ども室を配置。コートヤードの吹き抜けと階段ホールがLDKとワークスペースを繋ぎ、大空間を演出しています。廊下をデッドスペースとしない機能的な設計となっています。

OB宅FOCUS-Point

コートヤードの1階部分は壁で囲みプライバシーを重視、2階の部分は大きく開き明るい居室空間を創り出しています。コートヤードの機能性がファサードにも連動し、美しいデザインの設計となりました。エントランス部分は、温かみのある木の外壁を採用しアクセントとしました。