担当建築家に会えるbauhaus design owner見学会
南側が道路の敷地条件。一般的には「南向き日当たり良好」とされる敷地条件でした。日当たりが良い分、プライバシーを阻害されるというデメリットも生じるので決してメリットだけでもないのが「南向き日当たり良好」。そのメリットとデメリットの相反関係を、どのように設計力で魅力に変えていったかを見ることのできるプランニングです。
南側が道路の敷地条件。一般的には「南向き日当たり良好」とされる敷地条件でした。日当たりが良い分、プライバシーを阻害されるというデメリットも生じるので決してメリットだけでもないのが「南向き日当たり良好」。そのメリットとデメリットの相反関係を、どのように設計力で魅力に変えていったかを見ることのできるプランニングです。
※このイベントは終了しました。多数のご来場、誠にありがとうございました。
「どこで」「だれが」「どんな」生活を営むのかを型にはまらない自由な発想で読みとき、クライアントが長きにわたり想い描いたものをカタチにし、愛着のある唯一無二な住宅を創り出したいと思っています。
南側の道路に直接窓を開かず、コートヤードを配置して「内側に開く都市型設計」としました。これにより、カーテンに頼らない住空間を提供しています。
南向き日当たり良好な敷地条件を活用しつつ、植栽を配置したコートヤードを通じてプライバシーを確保しながら大開口の窓を配置し、室内の開放性をつくりだしました。
1階は、寝室や水回りなどを配置。プライバシーの配慮が必要である為、コートヤードの壁で囲まれるよう設計。植栽を配置し、寝室やエントランス空間の開放性と景観を演出しています。コートヤードの植栽を通じて、朝陽の差し込む気持ちの良い寝室が実現しました。
2階は、LDKと子ども室を配置。コートヤードの吹き抜けと階段ホールがLDKとワークスペースを繋ぎ、大空間を演出しています。廊下をデッドスペースとしない機能的な設計となっています。
コートヤードの1階部分は壁で囲みプライバシーを重視、2階の部分は大きく開き明るい居室空間を創り出しています。コートヤードの機能性がファサードにも連動し、美しいデザインの設計となりました。エントランス部分は、温かみのある木の外壁を採用しアクセントとしました。