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担当建築家に会えるbauhaus design owner見学会 (横浜市中区)

「夏を楽しく過ごす、ウッドデッキとプライベートガーデン」
~The Double-Sided Garden's Haus~

(設計:建築家 / 河添 甚氏)

「夏を楽しく過ごす、ウッドデッキとプライベートガーデン」
~The Double-Sided Garden's Haus~

(設計:建築家 / 河添 甚氏)

セオリーを越えて光を取り込んだ家

高台にあり、南側の隣地が高くなっているため、南からの光が取り込みにくいことから、セオリー通りに南に開いてもオーナーの要望に応えられません。ではどうするのでしょうか。建築家の視点で要望と敷地を読み解いていきます。建築家のつくる開放的な住空間は、住宅性能によって暑い・寒いの差が分かりやすいものです。暑い今だからこそ、性能の違いを体感してください。

2024/8/25担当建築家に会えるOB宅見学会
2024/8/25担当建築家に会えるOB宅見学会
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※このイベントは終了しました。多数のご来場、誠にありがとうございました。

プライバシーは守りたい、
でも、開放的に暮らしたい

周囲が高くなった立地でも、光を取り込み開放的にしながらも、プライバシーを守っていくのは矛盾ともいえる要望・条件に建築家はどんな回答をだすのでしょうか。

通常では配置しない北西に位置する「光庭」

「光庭」は、自然光を最大限に取り入れると同時に、プライバシーを守る役割も果たしています。関知擁壁を目前に置いたテラスは、周囲に植えた緑に囲まれて都会の中で自然を感じられるプライベートな非日常空間を意識しました。

通常では配置しない北西に位置する「光庭」

「表庭」の活用と街とのつながり

道路側には「表庭」を広く設け、BBQなどのアウトドア活動が楽しめる駐車場を兼ねたスペースを配置。リビングからの眺望に奥行きを持たせる植栽が、街との調和を図るとともに、視覚的な広がりを演出しています。この表庭は、家と街とのつながりを感じさせる空間となっています。

「表庭」の活用と街とのつながり

将来、1フロアでの完結する快適な生活

オーナーの要望から、将来を見据えた生活の為に、間取りに可変性を持たせました。LDKの一部は、将来的に独立した個室として利用できるように計画されており、平屋のような生活スタイルを可能にしています。また、水回りを1階に集中させることで、日常の動線がシンプルで便利になるよう工夫されています。

将来1フロアでの完結する快適な生活

外からの視線への配慮

玄関ポーチを奥まった位置に配置し、無垢材のアクセントを設けることで、外部からの視線を和らげる工夫がされています。また、広がりのある玄関空間と回遊性のあるシューズクローゼットを設けることで、使い勝手の良さと収納力を両立させました。

外からの視線への配慮

開放感ある室内空間

LDKは南側から引いた位置に配置し、光と空間の広がりを感じられます。キッチンからテラスへの視線の流れや、ダイニングの吹き抜けは、縦方向・横方向への開放感をもたらし、室内にいながらも外を感じられる設計になっています。

2つの庭とつながるこちらの家では、難しい条件下でも建築家の工夫でオーナーの要望に応える住宅空間となりました。ぜひ実際にその空間を体感し、都市における新しい住まいの可能性をご覧ください。

開放感ある室内空間

住宅の断熱性能を体感できるのは冬だけではない、暑い夏こそ体感できる

また、建築家がつくる開放的な住空間は、高性能住宅ならではの快適な温度環境で実現することが出来ます。断熱性能については冬の寒い時期によく目にします。でも、断熱性能は寒さだけではなく、暑さにも強く、一年を通して快適な住空間を作ります。暑さが増したこの時期にエアコン一台で、家全体が涼しくなる。そんな住空間を是非、体感ください。

断熱性能を体感できる

建築家/河添 甚氏(河添建築事務所)

河添甚 写真

「住宅は設計だけでなく、施主・設計・施工の三者で共に作り上げるものです。より良い三者のコミュニケーションを作り上げることを心掛けます。」

1977年

香川県生まれ

2002年

大阪工業大学工学部建築学科卒業

2003年

株式会社プランティック総合計画事務所入所

2010年

一級建築士事務所 河添建築事務所設立

2013年

東京事務所開設