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bauhaus design owner
見学会 (横浜市戸塚区)

2024/9/29bauhaus design owner見学会

「picnic(ピクニック)」がテーマの旗竿地の家

「旗竿地」というと、奥まっており隣家に囲まれて目線や音が気になると思います。高性能住宅の特徴とその性能や環境を活かした空間デザインをすることで、快適な住まいにすることが可能です。

今回見学する「picnic」と付けられたこちらのお宅では、ゆったりした庭はもちろんのこと、屋内に居ても視線が抜け、光がふんだんに取り入れられ、風通しの良い家になりました。敷地や周辺環境を考慮し、活かした家づくりの一つの解を是非、体験してください。

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※このイベントは終了しました。多数のご来場、誠にありがとうございました。

「旗竿地」の路地状部分を「おもてなし」の空間へ

道路からのコンパクトなアクセスを考慮して玄関を配置しています。一歩敷地へと足を踏み入れてから、玄関へと向かうアプローチ空間に「軸」と「引き」を演出することで、建物の正面性の構築に繋がり、雰囲気のよいおもてなし空間を創造しました。アプローチの床が、敷地入口から玄関までをリズミカルに誘(いざな)います。

建物の顔を演出する木張り壁の玄関ポーチは、雨や雪の時に濡れず済むように懐をひろくとったゆとりある空間として、建物に組み込まれています。玄関扉は、道路からの直線的な視線を回避しプライバシーの露出を最小限に抑える設計です。

OB宅FOCUS-Point

高性能住宅だから実現できる広い「通りドマ」

玄関からは南北方向へ広がり、ゆとりのある空間としてドマ続きのシューズクロークを配置し、南の庭へ抜けられる「通りドマ」になっています。ドマからは、そのまま庭に出られる他、買い物後にはキッチンへ直行、リビングでゆったりしたい、2Fの部屋でゆっくりしたい、など、家の中の好きな場所へすぐにアクセスできる機能的な設計です。リゾート感のある光の導き方や庭への視線の抜け等をご体感ください。

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プライベートガーデンと一体感のあるリビング

リビングは、建物の南側へ広がりのある空間として設計しました。リビングの真南に面する大きな掃き出し窓とFIX窓を連続配置することにより、ウッドデッキから続く庭や空との連続性を存分に楽しめる陽だまりの空間です。窓の外側上部には庇を計画し、夏場の日射を的確に遮蔽する設計となっています。

プライベートガーデンと一体感のあるリビング

ひとつの空間で様々な豊かな暮らしを

隣家に囲まれる旗竿地でも、光を取り入れ空間にゆとりを持たすことで、おだやかでゆったりとした空間になります。広い庭に段差のあるテラスをゆったりとつくり、リビングとつながった「場」となります。気持ちのいい午後のティータイム、段差を活かし腰掛けて何気ない会話を楽しむ、そんな「場」となります。吹抜と階段吹抜の窓からは、光が降り注ぎ建物の中にも明るい光や風を届けます。また、階段の手摺の一部を鉄骨手摺にするなど、視線や光の抜けを意識し空間をつなげます。吹抜などの空間を間接的につなぐことで、ゆったりしたつながりとなり、一体感が心地よい空間に仕上がりました。

ひとつの空間で様々な豊かな暮らしを

高性能住宅の恩恵は快適温度だけではない

オーナーも心配されていた音や視線の課題は、空間をデザインし視線の抜け・止めを上手に使って操作することができます。音についても、配置を考えて工夫することが可能です。また、屋内外の音については住宅性能の高い気密性も効果的です。気密が高ければ家の隙間が小さくなるので、音が漏れにくくなるため、音の問題にも有効です。たくさんのオーナーに伺うと、外の音はもちろん、家の中でお子さんが元気に遊んでも、屋外への音は気にならないと話されます。

実際に住まわれているオーナーに直接お話を伺うチャンスでもありますので、是非、この機会に光と風のある、静かな「picnic」を訪れてください。

高性能住宅の恩恵は快適温度だけではない