土地が持つポテンシャルをどのように読み解くか?
今回の住まいは、高台に位置し、道路と1階層分の高低差がある土地。その地に「この外階段と駐車場の雰囲気、そして眼前に拡がる眺望が気に入った」と惹かれたオーナー様。
建築的には、本来開くはずの方角とは逆の方向へ眺望が拡がり、地下駐車場が道路レベルに設けられた特徴的な敷地は、設計段階において様々な制約と工夫が求められました。
今回の住まいの見どころは、一見すると不利にも感じられる敷地条件を逆手に取った、開放感とプライバシーの両立した2階LDKです。
カーテンがいらない窓
南面には大きな窓を配置。冬は陽の光をたっぷり取り込み、夏は植栽によって日差しを遮る設計で、季節の恵みを暮らしに取り入れたパッシブデザインが活きています。
窓を配置する位置や視線角度の検討と工夫により、外からの視線を遮る空間を設計。カーテンがいらない暮らしを実現しました。
高低差のある計画地を逆手に取り、
シンボルツリーが迎える印象的な外観に。
北東方向にL字型に配置された窓は、視線を遮りながらも眺望を確保しています。一段下がった道路側から見るそのファサードは、夜になると、やわらかな明かりが漏れ、「おかえりなさい」と迎えてくれるような温かさを感じさせます。
玄関に至るアプローチでは、外階段を上がるとシンボルツリーが出迎えます。その先の玄関ホールには、階上から降り注ぐ光と吹き抜けが広がり、訪れる人の期待を静かに高めてくれます。
音楽と日常が溶け合うピアノステージと書斎、
オーナー様の“好き”が活きる空間
階段を上がると、踊り場にはピアノステージ。そしてL字に開くパノラマのLDK。視線の抜けと光の流れ、風の通り道が綿密に設計された、伸びやかな空間が広がります。また、2階リビングに懸念されがちな将来への可変性も考慮。1階の子供部屋を将来、LDKに転用できるような柔軟なプランニングが施されています。
家で仕事をされるオーナー様のために設けられた書斎スペースには、眺望と通風・採光が考慮された窓配置と、L字型のデスクを置く計画。「充実しすぎて、ぼーっとしてしまいそう」と語るオーナー様の笑顔が、この家の心地よさを物語ります。
冬も夏も快適な高性能住宅
『冬の朝でもエアコンを切って室温が15℃を下回らない。夏は35℃を超えない。』
パッシブ設計と高断熱・高気密性能(C値=0.12)による、一年を通じた心地よさ。もちろん、高断熱・高気密の性能も一切妥協していません。
今回の完成見学会の内覧お申し込み
2025/4/15(火)~27(日)
「光と風、眺望と暮らす、高台の家」
完成見学会@東京都町田市
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