断熱リフォームという選択
住み始めた頃の「楽しさ」を取り戻す
「建て替えようか」「住み替えようか」でも…愛着のあるわが家。長年住み慣れた我が家は、家族の歴史や思い出が詰まった大切な場所です。愛着を持って住んだ家にこれからも長く快適に暮らすために、ひとつの選択肢として「断熱リフォーム」を検討してみませんか?
高気密・高断熱の高性能住宅で培ってきた当社の施工技術が『夏は涼しく、冬は暖かい』室内環境を実現し、家中どこにいても心地よい室温が保たれ、家族が一年中快適に過ごせる空間をご提供します。
住み始めた頃の「楽しさ」を取り戻す
「建て替えようか」「住み替えようか」でも…愛着のあるわが家。長年住み慣れた我が家は、家族の歴史や思い出が詰まった大切な場所です。愛着を持って住んだ家にこれからも長く快適に暮らすために、ひとつの選択肢として「断熱リフォーム」を検討してみませんか?
高気密・高断熱の高性能住宅で培ってきた当社の施工技術が『夏は涼しく、冬は暖かい』室内環境を実現し、家中どこにいても心地よい室温が保たれ、家族が一年中快適に過ごせる空間をご提供します。
愛着ある住まいをもっと快適で健康的な空間へと変えるために、私たちは省エネという観点だけでなく住む人々の健康にも深く考慮しています。『断熱リフォーム』をすることで、部屋間の急激な温度差をなくし、ヒートショック(血圧の急変動)のリスクを大幅に減少させます。冬場の低温や急激な温度変化による健康リスク*から家族を守ります。また、室内の温度と湿度を調節しやくすることで、カビやダニ、ウィルスの繁殖を防ぎ、これにより家族の健康と快適性を提供し、長期的な健康維持に寄与します。私たちは『断熱リフォーム』を通して、光熱費の削減だけでなく、健康、快適性というプライスレスな価値をご提案します。
*WHO(世界保健機関)では、「住まいと健康に関するガイドライン」において、寒さによる健康影響から居住者を守るために必要な室内温度として、18℃以上を強く勧告しています*。部屋間の温度差はヒートショック(血圧の急変動)を引き起こす原因になります。ヒートショックは一過性の意識障害を生じ、転倒や浴室での溺死などに繋がるケースも多く報告されています。また、英国保健省の冬期室内温度指針では、18℃以下の低い室温では、循環器系や呼吸器系にも悪影響が出ると指摘しています。
*WHO Housing and health guidelines(https://www.who.int/publications/i/item/9789241550376)
断熱リフォームにより、エネルギー効率が向上し電力消費量が低減、毎月の光熱費を削減することができます。断熱リフォームは、これからの日々の経済的負担を軽減できる、将来への賢い投資とも言えるのではないでしょうか。
例えば、家庭の電化製品の中で最もエネルギーを必要とするのがエアコン。近年では国や自治体でも省エネエアコンの補助金制度を設け、設置の促進を図っていますが、実は冷暖房の電力消費量は、省エネエ アコン(エアコンの性能)だけでなく、設置する部屋(住宅)の『断熱性能』も大きく影響しています。
住宅の断熱性能と電力消費量との相関データでは、1980年(昭和55年)以前の断熱基準の住宅で、6畳の部屋に必要な暖房出力は2500w。それに対し、1999年(平成11年)の断熱基準の住宅では、6畳の部屋に必要な暖房出力は665wと大きな開きがでており、省エネエアコンの導入と合わせて「断熱リフォームによる断熱性能の向上」が長期的な光熱費削減への鍵だということがわかります。「最近、電気代が高いな」と感じたら、まずは今お住まいの家が何年の省エネ基準に適合して建てられているのか?を確認してみましょう。
住宅寿命と資産価値
住宅が結露やカビによる老朽化に陥ることなく長持ちするのは室内温熱環境が大きく影響します。先進国の『滅失住宅の平均寿命*』を比較したデータでは、アメリカの住宅が約66年、イギリスの住宅が約80年であるのに対し、日本の住宅は約32年でした。確かに「築30年」を越えると「土地の価値しかない」「建て替えないと住めない」という印象、すなわち日本の住宅寿命は他国に比べて短く、築年数が一定の限界を超えると価値が低下すると感じられる傾向があるということです。では、なぜこんなに平均築年数の差が開いているのでしょうか?
断熱性能が耐久性・資産価値の向上に繋がる
日本の住宅と諸外国の住宅との規制の大きな違いのひとつに「冬場の夜間の室温」の規定があります。地震大国の日本では「耐震性能」はよく研究されており、実際の新築時にも耐震の規制があり、構造計算等も用いられている一方で、住宅内の「温熱環境(室温)」に関する規制はありません。しかし、イギリスをはじめ、アメリカやドイツ、フランス、スウェーデンといった諸外国には『暖かい室温は人権のひとつである』という思想があるほど、健康を考慮し『断熱性能』(壁体内結露のリスクの低減)に重点を置いており、これが住宅の耐久性と資産価値向上に繋がっています。実際、高断熱の住宅は中古市場でも一般的な住宅と比べて高値で取引されています。
断熱リフォームは、建物のエネルギー効率を向上させるため、将来的なメンテナンス費用の削減や節約に繋がります。これにより建物の総合的な価値も向上する可能性があります。断熱リフォームは初期投資が必要ですが、その後のランニングコストの削減や環境への負荷の軽減など、長期的な視点で見ると多くの省エネ経済性のメリットがあります。
家を建て替えるべきか、それともリフォームで十分か、「建て替えorリフォーム」はいざとなると悩ましい比較です。今までの日本では、一定の築年数が経過した住宅は、ほとんどが「スクラップ・アンド・ビルド(解体と建て替え)」の一択でした。しかし、近年では国も「既存住宅(ストック住宅)の活用」を謳っており、従来の耐用年数ではなく、実際の使用可能年数で評価する動きも出ています。既存住宅を適正にリフォームし、既存住宅の居住可能年数を延ばすことで、空家減少への効果も期待されています。
最近では、数十年前に製造された自動車を「レストア」する。といった話題もメディアで見かけることがあります。ヴィンテージカー、クラシックカー、あるいはヒストリックカーやノスタルジックカーなどと呼称されることもあります。「レストア(=restore)」とは、「復元する」「復活させる」といった意味があります。特に車のことを指してレストアと言う場合には、旧車を修理して、本来の乗れる状態まで戻すことをいいます。築年数が経過した住宅も、自動車の「レストア」や「オーバーホール」と同様にしっかりと手を入れることで、新築住宅に暮らすのと同じ様に快適に暮らすことができます。
断熱リフォームは、コストパフォーマンス、快適性、光熱費削減、環境への配慮、そしてリノベーションの魅力といった多くのメリットを提供します。建て替えを考える際に、リフォームの可能性も検討してみてはいかがでしょうか。当社では、お客様一人ひとりに合わせた最適なリフォームプランをご提案いたします。お気軽にご相談ください。