「全てのカテゴリーを最高水準に」
これがバウハウスデザインの住まいづくり
住宅だけ良くできれば良い住まい?
豊かな暮らしに必要なものは、もっとたくさんのカテゴリーがあると思っています。
「良い家を建てたい」ほとんどの方が、そう思って住まいづくりを検討していると思います。
では、皆様にとって「良い家」とは何でしょう?
まずは、その「良い家」の定義を考えなければならないと思っています。
設計 × 性能 × 技術 の全てが最高品質
バウハウスデザインの考えるこれからの住まいづくりは「設計」「性能」「技術」の3つの要素の全てが高水準でないといけないと考えています。
断熱と言っても「いろいろ」です
高断熱とは、床・壁・天井から出入りする熱が少ないのが高断熱の家。住宅の断熱性は「UA値」という指標で表され、数値はゼロに近づくほど「熱を通さない高断熱な住まい」といえます。バウハウスデザインではこちらの数値は国の断熱化基準である「省エネ基準」を大幅にクリアしており、高性能住宅と呼ぶにふさわしい「夏涼しく冬暖かい家」を実現しています。
バウハウスデザインの家づくりは、Ua値0.46以下(数字が小さくなるほど高性能)を標準とし、さらにはUa値0.36以下を目指しています(G2グレード+α)。※Ua値は、設計の形状により変動いたします。
相当隙間面積「C値0.3以下」が標準
隙間を少なくして熱損失を極めて小さく抑えた(家内外の空気の出入りを少なくした)のが高気密の家。その性能を数値で示したのがC値(=床面積1m²当たりの隙間面積)で、ゼロに近づくほど「高気密な住まい」となります。
バウハウスデザインのC値の標準は、これまでの日本の目標5.0をはるかに超える、C値0.3(cm² / m²)以下を標準値として設計しています。

換気が働くということ
結露を防ぐ
意外とおろそかになりがちな床下の換気。多くの住宅は現在、ベタ基礎という基礎構造を採用しています。ベタ基礎は、床下全体がコンクリートの構造でつくられるため、大量のコンクリートを打設することとなります。打設する際のコンクリートは大量の水分を保持しているため、打設後3年間は換気をしっかりし続けないとコンクリートは乾かないと言われています。
換気がおろそかになれば、床下のカビなどを誘発し室内の空気環境を悪くする原因となります。床下以外でもクローゼットや洗面室など換気が滞りやすい場所では、湿気がたまりやすく結露を誘発する可能性が高くなります。結露は、さらにカビなどを誘発し室内の空気環境が悪くなる原因となります。
生活臭を無くす
計画換気が働かない空間では、匂いもたまりやすくなります。多くの人が、他人の家の独特な匂いを感じた経験を持っているはずです。住んでいる人は、毎日のことなのであまり気づかないのですが、お客様はその匂いに気づきます。
これは、普段の生活臭を外に排出できていない証拠となっています。匂いが溜まりこみやすいということは、換気が働いていないということになりますので、結果として室内の空気環境の悪化につながり健康的な生活を害することとなります。
健康的な空気環境をつくる
24時間換気の計画は、匂いや湿気の出やすいエリアから空気を排出し、リビングの壁などから新しい空気を取り入れ隅から隅まで換気をされている状況をつくることが大切です。2時間に1回、家全体の空気が全て入れ替わるように設計することが健康的な空気環境をつくることにつながります。
隅から隅まで換気をするためには、気密性能が不可欠となります。気密の悪い建物での換気は、穴の開いたストローで吸っている状況を思い浮かべていただけるとイメージがしやすいかもしれません。隙間をできるだけ防ぐことで換気の働く空間づくりとなります。バウハウスデザインでは、相当隙間面積C値0.3cm²/m²以下で施工することをお勧めしています。