コートヤードのある都市型設計
設計事例_07. 建築家/田辺 真明
南側が道路の敷地条件。一般的には「南向き日当たり良好」とされる敷地条件でした。日当たりが良い分、プライバシーを阻害されるというデメリットも生じるので決してメリットだけでもないのが「南向き日当たり良好」。そのメリットとデメリットの相反関係を、どのように設計力で魅力に変えていったかを見ることのできるプランニングです。
南側の道路に直接窓を開かず、コートヤードを配置して「内側に開く都市型設計」としました。これにより、カーテンに頼らない住空間を提供しています。